4年ぶりに「大学研究室」の見学と「しあわせの村」宿泊宴会で旧交を暖めた。
　大学４年生の夏休みを返上して西代から六甲台へ移転した懐かしの研究室見学だったが、既に50年の時が経ち、建物の補強 や新設で様変わりしていた。
　20年後輩に当たる白瀬専攻長から大学の近況説明を受けた後、３研究室の見学で浦島太郎を実感した。　固体力学を扱う部屋 ではITを駆使し、昔人間には隔世の感じがした。　機械油の臭う多機能切削マシンと熱力を扱う実験室では少し昔を取り戻した。
　ご高齢の大矢根先生、進藤先生も参加され、現役の先生方や学生さんの親切で丁寧な説明に感謝感激の母校訪問であった。
　その後、雨の中「しあわせの村」へ移動し、温泉に入ってからの大宴会では昔懐かしい思い出や現況報告など、時間の経つ のを忘れた。
　幹事ルームでは2次会で飲み直し組と囲碁組に分かれワイワイ・ガヤガヤと夜は更けた。
　関東から６人、九州から２人が駆けつけ28人（６割）も参加者があり、進藤先生に夜も付き合って頂いた大同窓会であった。
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　(宇田 武一 M�I)