◆機械工学科MK クラス会報告(平成25年5月27〜28日)

 ほとんどの参加者が半世紀ぶりの母校で、その変容に、テレビで見るような学生生活に、感銘し感嘆しきりであった。
 2年ごと開催の講座持ち回り一泊同窓会も、回を重ね最終回かもしれないという雰囲気の中で、母校訪問と、近場でありながら訪れる機会の少なかった有馬温泉での宴会・宿泊というやや異色の企画で行なわれた。2日目は恒例のゴルフ・観光に別れ三々五々自動解散した。

  • 初日の学部食堂前集合には時刻前に全員が顔を揃え、再会を喜んだ。徒歩での集合組はやはり70歳超という年齢を思い知ったかのようであった。
  • 母校工学部では専攻長ほかのみなさんにお世話になり、進行中の研究内容数例につき学生諸氏の説明を受けた。自らを学生諸君に置き換え、その違いに戸惑いながらもしばしアカデミックな気分を堪能。感謝、感謝!
  • 有馬温泉では、高級旅館・ホテルという訳にはゆかなかったが、23名全員かんぽの宿での金泉・銀泉・宴会料理を十分に楽しんだ。宴席では、数名の物故者に黙祷。続いて藪会長の挨拶そして全員2分間スピーチでは野次が飛びかう和気藹々の中で、すずめ百まで、、、、いや50年昔と変わらぬ仲間の元気な生き様を確認しあった。
  • 持ち回り同窓会最終につき、幹事発案にて「次回以降の進め方を考えよう」となったが、やはり継続するとの意見が大勢を占め、日帰り、食事会などに規模は縮小するとしても、「続けるぞ」との意志は確認された。百歳までとの声あり。これは欲張りかも?次回担当は1講座。
  • 二日目、ゴルフ組は神有CCへ。2組とやや寂しいコンペではあったが、雨にも会わずWペリエでの熱戦。遠路山口県からの参加者がみごとベストグロス。
  • 別行動の観光組は、有馬の街を散策、天神泉源、ねねの像等々有馬通になり、神鉄で神戸の街へ。ポートタワー、海洋博物館、その上にクルージングまで。遠く明石海峡大橋を眺め港町を満喫し、最後は南京町(中華街)で解散となった。久々の長めのウオーキングにややお疲れも見えた。
母校の工学部でお世話になった阪上教授、浅野准教授ほかの皆様に重ねてお礼申し上げます。以上、MK同窓会の概要です。 (報告: 幹事7講座一同)

<クラス会出席者> 芦田紘毅、天野紘、天野幸夫、石原昌治、大西彰、小野信彦、陰山照男
陰山隆太郎、古泉信、佐藤武良、澤田稔、藪忠司、東上正彦、中桐正博、中筋千秋
西下俊明、橋本晃一、原田二六麿、平野嘉男、藤井治男、松場恒夫、光田芳弘、森岡宏次