◆MK卒業50周年記念クラス会  (平成26年11月17・18日)
(幹事) 1講座  
 MKはこれまで講座持ち回りで2年に一度泊りがけのクラス会を開催して来たが、担当が一巡したこともあり、去年のクラス会の席で「今後は日帰りクラス会とする」ことにほぼ決まった。しかしながら、今年は"卒業50周年"という記念すべき年でもあることから、「あと1回泊りがけのクラス会にしてゆっくり思い出を語り合ってはどうか」と提案し、了解が得られたため、1泊のクラス会に踏み切った。
 候補地として、"兵庫憩の宿"新たんば荘と赤穂ハイツを選んでアンケートを取ったところ、僅差ながら新たんば荘の希望が多かったため、新たんば荘で開催することにした。また、「せっかく篠山で開催するのだから、ぼたん鍋を楽しもう」と言うことになり、猪猟解禁後の11月17(月)・18日(火)に実施することに決めた。
 "寒さ"や"天候"等いくつかの不安要因はあったが、結果的にこれらがすべて杞憂に終わったのはまったくラッキーであった。
 参加者は22名で、現在連絡がとれるのは41名であることを考えると、まずまずの出席率である、と言えるだろう。 以下に、クラス会の概要を紹介する。
 
◇初日(17日)…午後5時に自家用車組を除くほぼ全員が篠山口駅に勢揃いした。送迎バスは先約があって利用できない、とのことだったので、当初は路線バス+徒歩で新たんば荘まで行くことを覚悟していたが、送迎バスが予定より早く新たんば荘に帰着したことが間際にわかり、これを利用できることになったのはラッキーであった。
 到着後午後7時までは自由にくつろぎ、午後7時から宴会がスタートした。宴会料理は事前アンケートの結果、18名がぼたん鍋、4名がぼたん御膳を希望し、日頃なかなか味わえない猪肉料理を堪能した。宴の途中から一人ずつ近況を報告したが、全員の報告が終わった時にはすでに宴会終了時刻の午後9時を過ぎていた。

 
(前列向かって左から) 藪、中筋/天野(幸)、西下、橋本、中山/広瀬、陰山(照)、肥田/
野村、石原、松場、佐藤、中桐/光田、芦田、原田、/ 澤田、小野、櫻井、天野(紘)

 
 午後9時からは談話室に移動して二次会を行ったが、ほとんど全員が参加した。談話室では卒業アルバムと過去のクラス会の画像をスライドショーの形で披露し、昔を懐かしんだ。
 
◇二日目(18日)…朝食は、無理をお願いして午前7時スタートにしてもらい、思い思いの席について、ここでも話が盛り上がった。
 ゴルフ組5名は近くにある青山台ゴルフ倶楽部に向けて7時半に出発。観光組は少し遅れて送迎バスで出発し、"陸軍歩兵70連隊跡"を経由して王地山公園まで送ってもらい、そこから篠山城跡に向かった。案内を篠山出身の中筋氏に全面的にお願いしたのは正解であった。王地山公園の紅葉もコース途中の紅葉もちょうど見頃でなかなか見応えがあった。途中河原町妻入商家跡や武家屋敷跡を通ったが、古い町並がそのまま保存されていて、落ち着いた雰囲気を楽しむことができた。そのため、立ち止まって、古い商家や屋敷跡をじっくり鑑賞することもしばしばで、散策は予想以上のゆっくりペースとなった。また、丹波黒豆で有名な小田垣商店(会長は農学部出身)にも立ち寄ったが、建物は登録有形文化財に指定されている落ち着きのある建物であった。
 武家屋敷跡を通った後、まもなく篠山城跡に到着し、城内にある大書院の前でゆっくり休憩した。その後、昔の村役場を利用した「大正ロマン館」に入って買い物をするとともに、黒豆コーヒーを飲んでくつろいだが、ここが実質上クラス会のゴール地点となった。
 大正ロマン館で若干のメンバーと別れ、残った十名ほどは路線バスで篠山口駅まで行き、そこでJRに乗り換えて、大阪で解散した。
 なお、当初希望者はその後姫路まで足を伸ばし、姫路分校跡や姫路城等を訪問することにしていたが、当日希望者がなかったため、結局姫路行は取りやめとなった   =以上=
 
【クラス会参加者】芦田紘毅、天野紘、天野幸夫、石原昌治、小野信彦、陰山照男、櫻井祐二、佐藤武良、澤田稔、藪忠司、中桐正博、中筋千秋、中山清孝、西下俊明、野村稔郎、橋本晃一、原田二六麿、肥田隆、広瀬哲雄、松場恒夫、光田芳弘、森岡宏次