「平成25年度 機械クラブ総会・講演会」報告

開催日時: 平成26年3月25日(火) 
開催場所: クリスタルホール(神戸クリスタルタワー3階)
          神戸市中央区東川崎町1-1-3
参加者数: 総会約40名,講演会約90名

【1】総 会       16:00〜17:15
1. 会長挨拶
 藪会長から会長就任以来4年間、活性化、若返りに注力してきた。KTC業務と時期が重なったが、皆さまのご協力でここまで来ることが出来た。来年度はMOの冨田先生に会長を引継いでもらうことになった。若返りで力を発揮していただきたい。今後は顧問になるが、KTC理事長としてあと1年白岡常務理事と共に頑張りたい。新体制に対する機械クラブ会員の皆様や役員の皆様のご支援、ご協力をお願いしたい旨の挨拶があった。
<KTCの現況について>
 昨年4月一般社団法人になった。来年度から企業の採用活動開始時期が従来の12月から3月に繰り下げられることになり収入面での不利はあるが、一過性のものと考えている。トピックスとしては今年6月〜7月頃を目処にホームページのリニューアルを完成させるべく進めている。
2.報告事項
 1号議案 平成25年度活動実績と平成26年度活動計画
  資料に基づいて西下総務部会長が「平成25年度活動実績」と「平成26年度活動計画」全体の報告を行い、特に異議無く承認 された。
 2号議案 平成25年会計報告および監査報告
  資料に基づいて柄谷財務部会長から"収入"と"支出"の主な項目についての内容と金額が報告された。それに対し、野村監事からは 「厳正、かつ慎重に監査を行った結果、正確・適正な会計処理が行われていることを確認できた」との監査結果が報告された。
3.審議事項
 3号議案 平成26年度組織・人事
  藪会長から、「会長選出規定により冨田佳宏氏(MO)が新会長に選出された。また、座談会部会の新設を提案する。会長交代、部会新設、大学の人事異動などに伴う副会長・理事・顧問の異動を行う」との説明があり、 新しい組織・人事は 特に異議 なく承認された。
 4号議案 平成26年予算
  資料に基づいて、柄谷財務部会長から平成26年の予算について説明があった。 収入面では同窓会開催奨励による会費増収を見込み、支出面で活性化対策として10万円計上、表彰の見直し等の説明があった。 審議の結果、異議なく承認された。
4.各種表彰
 今年度の各種表彰が藪会長より報告された。
  • 機械クラブ賞
               塩澤 大輝氏  (大学院工学研究科機械工学専攻 准教授)
  • KTC理事長賞
               上田 亮輔氏  (大学院工学研究科機械工学専攻 博士課程前期2年)
  • 機械クラブ会長賞
               長尾 昌樹氏  (大学院工学研究科機械工学専攻 博士課程前期2年)
  • 機械クラブ国際活動奨励賞
               五明 泰作氏  (大学院工学研究科機械工学専攻 博士課程後期1年)
               小嶋 真平氏  (大学院工学研究科機械工学専攻 博士課程後期2年)
               青木 二郎氏  (大学院工学研究科機械工学専攻 博士課程前期1年)
               森口 彰久氏  (大学院工学研究科機械工学専攻 博士課程前期2年)
               田代 元氏    (大学院工学研究科機械工学専攻 博士課程前期2年)
               本田 和也氏  (大学院工学研究科機械工学専攻 博士課程前期1年)
5.機械工学専攻の近況
  阪上隆英専攻長から、卒業式・修了式での訓示を披露いただいた後、学科構成、教員の充実、研究内容、学生の進路、カリキュラムの評価、につき幅広く説明を頂いた。

6.新旧会長挨拶
  藪前会長、冨田新会長から新旧会長交代の挨拶があった。
 藪前会長からこの4年間の皆様のご協力に感謝するとともに新体制へのご支援、ご協力をお願いしたい旨の挨拶があった。
 冨田新会長から神戸大学には1964年〜2009年、45年間お世話になった。在学中は学内と同窓会の連絡窓口を務めたこともあった。今回支援体制も整備していただき機械クラブ会長を受諾した。同窓会活動は他大学と比べても活発である。参加するのが心地よいと思える会にしたいので提案をお願いしたい旨の挨拶があった。

阪上隆英専攻長による近況報告

藪会長の挨拶

冨田新会長の挨拶
  
【2】講演会      17:25〜18:25 クリスタルホール
  叶_戸製鋼所 機械事業部門 開発センター長 垣内 哲也氏(M(31)院) を講師に招き、演題 「圧縮機ビジネスおよび最近のトピックス」にてご講演頂いた。
講演会には卒業・修了生も参加し、垣内氏による熱のこもった講演に耳を傾けた。講演概要については別途報告する。