「平成26年度 第2回機械クラブ理事・代表会」議事録

開催日時: 平成26年12月13日(土)13:30〜14:45
開催場所: 機械工学科C4-402教室
参加者数: 会長以下32名

◆議事概要

1.会長挨拶(概要)
  冒頭冨田会長より、就任時申し上げた、「次世代〜卒業生のKTCMに対する関心の懸念」についての解決は未だに課題でるが、このまま放置すれば、10〜20年後に深刻な状況をもたらすことが懸念され、今後も頭の片隅に入れておいていただければありがたい。坂口先生が立ち上げられた座談会部会も多数の参加者で成功されており、このあたりにヒントがありそうだ。すなわち、参加者が満足すること、同窓会に参加して、数十年前の「あの頃」に戻って元気になれることが、同窓会継続のキーとなりそうだ。また、若い人にはかつてこれまでに活躍されてこられた諸先輩を拝見することで将来を見渡すことができ、自信や誇りを持つことで活躍の駆動力を得られる、といったメリットもある。
 若年層の無関心対策として、クラス代表を複数化し、「案内に返信してほしい、同窓生にも声掛けを」とお願いしており、同窓会活動開始のきっかけになれば幸いである。これらの活動で、応答は少しは改善されているが、KTCMを支えている各部会の活動内容の改善が大切と思っている。
 また、「在学時からKTCMを知らしめる」ことについては、特別会員の先生方が、KTCMの活動に賛同いただき、自ら学生に伝えていただくことが大切だと思う。いろいろお願いすることばかりであるが、KTCM発展のために今後ともよろしくお願するとの挨拶があった。
  会長挨拶詳細

2.機械工学科の近況について
   竹中信幸専攻長より、機械工学専攻の2004年以降の構成、最近の状況について説明いただいた。
  教員38名(教授13 准教授15 助教9助手1)
  学生定員 学部100名 博士前期課程78名 博士後期課程10名
・ 2013年度卒業、修了生の状況
  [学部卒業生] 114名 内博士課程前期進学79名 [修士課程修了]87名 内博士課程後期進学 3名
・ 各種受賞 先生方 6件、学生 9件
・ 全日本フォーミュラ大会17位、・ロボット研究会ではベストチームワーク賞を受賞(4位相当)

3.KTCの動きについて
   藪顧問(KTC理事長)より最近の動きについて資料にもとづき報告があった。また、次期代議員選挙について西下機械クラブ選挙管理委員長より資料にもとづき報告があった。定員8名補欠2名。

4.総会後の各部会の動きについて
   各部会長より資料にもとづき報告。
  1. 総務・HP部会(平田部会長)
    ・学生支援:フォーミュラ実施済み、レスキューロボ実施済み。M53伊藤隆裕氏(新任)が担当
    ・ホームページにカウンタ取付け、メール一斉配信との相関大。
    ・今回320名の方に案内を差し上げたが回答数130名、出欠可否は別にしてご回答をお願いする。
    ・カナダログホームズの覚書、利用規定締結。
  2. 財務部会(松田部会長)
    ・総会以降11月30日現在の会費納付360名、1,209,000円 寄付金納付24名330,000円
    ・機関誌79号、機械クラブ便り6号の郵送は原則として60歳以上が対象であるが会費未払いの方には特別郵送
     した。
  3. 機関誌部会(浅野部会長)
    ・機関紙79号(9月号)の編集。特集「若手教官は今」佐藤准教授。
     母校の窓「人工心臓と人工腎臓の開発」山根教授。
    ・機械クラブだより第6号の編集(平成26年9月発行)
    ・機関誌80号、機械クラブだより第7号(平成27年3月発行予定)の編集について別紙にて紹介。巻頭言 田浦教授
     (自然科学系先端融合研究環長)、特集「若手研究者は今」池尾助教,
  4. 講演会部会(白瀬部会長)
    ・6月6日「先輩は語る」講師 JR西日本 古賀進一郎氏('07卒)『車両開発における機械工学』併せて国際活動
     奨励賞受賞者及びプレミアムプログラム参加者より講演を実施した。
    ・11月8日「六甲祭協賛講演会」講師 田中克志教授 『省エネと耐熱材料』レスキューロボ、
     フォーミュラカーの活動報告
    ・12月13日「若手教官は今」講師 菅野公二助教『ナノ粒子を用いた金属ナノ構造の制御とセンサ応用』
  5. 見学会部会(尾野部会長)
    9月17日、機械工学専攻と共催にて開催。見学先 神戸ポートアイランド内@先端医療センター
    A京コンピュータB神戸大学総合研究拠点 参加者43名。ポートピアホテルにて懇親会開催。
  6. 会員親睦部会(光田部会長)
    ・159回 4月11日 大神戸GC
    ・160回7月31日 宝塚高原GC
    ・161回 10月30日 ダンロップGC
    ・次回4月13日 場所未定。副部会長の尽力で参加者倍増。
  7. 座談会部会(永島副部会長)
    ・第1回座談会「西代時代の思い出を語る座談会」を開催した。1回から11回までの参加者
     23名、機械クラブ役員4名、実行委員5名の計32名。新制大学発足時から六甲台への移転
     までの思い出と卒業後の活躍が熱く、長く語られた。座談会終了後AMEC3で懇親会が開催
     された。座談会出席者から頂いた9編の寄稿文が機械クラブホームページに掲載された。
    ・第2回座談会「西代から六甲台への時代と大学院修士課程の思い出を語る座談会」を12月6日
     工学部本館2階の会議室で開催。
  8. クラブ精密(平田総務部会長代行)
    ・5月13日川崎重工車両工場を見学。終了後、南京町「栄和飯店」で懇親会開催。参加20名。
  9. 東京支部(井上東京支部幹事)
    ・KTCM東京支部総会 9月10日開催
    ・KTC東京支部総会 10月21日開催 来年度は機械クラブが幹事クラブとなる。
  10. 機械クラブ総会3月25日 兵庫私学会館にて開催予定。
    記念講演 講師JFEメカニカル副社長仲田卓史氏(M23)『安全文化を創る』、新入会員歓迎会を予定。
    ※副会長会議 2月14日(土)を予定している。
5.その他
  1. 機械クラブの「活性化」評価について 平田総務部会長より、活性化指標の一例として2010年〜2014年の総会、理事・代表会の案内状に対する全体及び世代別回答状況の推移を報告。各部会でも担当活動による機械クラブの活性化評価をお願いする。
(文責 MQ平田明男)
 
平成26年度第2回理事・代表会 2014.12.13 於C4-402
後列左から I寺井 K松場 H小澤 竹中専攻長 G峰野 B黒岩 K野村 K西下 Q副島 M白岡 (53)伊藤 S松田 J赤川 K光田 (28)井上幸 (30)尾野
前列左から@山村 K藪 進藤先生 H松本 H永島 O冨田 P3辻 A井上理 Q平田