平成27年10月13日  
平成27年度「六甲祭協賛講演会」(ご案内)
 
機械クラブ会長 冨田 佳宏  


 
    平素は機械クラブの諸活動にご協力いただきお礼申し上げます。
    さて、神戸大学六甲祭開催日に、標記講演会を下記要領にて11月14日(土)に開催致します。
    開催会場が例年と異なります。また、KTC会報,第81号に記載されている案内の場所とも異なりますので、
    改めてご確認ご注意をお願いいたします。

    参加を希望される方は11月6日(金)までに氏名 ・卒業回(年)を添えて
    平田総務部会長 e-mail(haruhiro5@yahoo.co.jp)宛てご連絡ください。
 
= 記 =
1.日  時:平成27年11月14日(土) 13:30-15:00

2.場  所:神戸大学 鶴甲第1キャンパス D棟414教室
       下部の地図を参照ください。※例年と開催場所が違いますのでご注意ください。

3.プログラム
 ◇第一部 13:30〜14:30
   司 会: 細川 茂雄 准教授
   講演会「機械工学先進研究」
  • 講演題目: 「機能性マイクロデバイスの新しい展開」
  • 講  師: 神野 伊策 教授
  • 講演要旨: 現在、我々の生活は移動や変形を伴う様々な機械製品に取り囲まれており、これらを適切に動作させることにより、快適・便利・安全な環境での活動が実現されています。これら機械製品は数多くの機能要素から構成されており、特に機能性素子として用いられるセンサ、アクチュエータは機器全体の性能を左右する中心的な役割を担っています。例えば、高性能センサによる状態監視と制御信号を機械出力に変換するアクチュエータ技術により、自動車や発電機、またロボット等の高速、安定、高出力な動作が実現されます。
     我々の研究室では、電気機械変換機能を有する機能性材料として特に圧電材料に注目し、様々なセンサやアクチュエータ、更に振動発電素子の開発を行っています。材料開発から素子設計、微細加工プロセスを経てプロトタイプを作製する一連の研究を実施しており、その特徴と今後の展開について紹介します。
 ◇第二部 14:30〜15:00
   レスキューロボットチーム活動報告
   学生フォーミュラチーム活動報告