平成30年度機械クラブ第1回理事・代表会報告

開催日時: 平成30年6月23日(水)10:00〜12:00
開催場所: 工学部C4−402号会議室
参加者数: 20名

1.平田明男 会長挨拶
  本日はご多用のところ本会にご出席頂きまことにありがとうございます。また、日頃の機械クラブの運営に当たりご協力いただき感謝申し上げます。
 まず最初に今週月曜日、6月18日(月)に発生した大阪北部地震で亡くなられた4名の方に哀悼の意を表しますとともに、被災された皆様の一日も早い復興を祈念致します。
 さて今回の理事・代表会は会長就任以来初めての会でありますので所信を述べたいと思います。
 現在の機械クラブの課題は「活性化」であり、歴代の会長が唱えて来られましたが、現状は皆様よくご承知の通り十分とは言えない状況であります。この状況を打破するため各部会長の皆様及び部会員の皆さまと一丸となって対処していきたいと思っています。
  1. これから審議していただきます各部会の行事に於きまして「参加してよかった、次回も是非参加したい」と思っていただけるような企画立案をお願いしたいと思います。
    併せて、他の部会が担当する行事への参加呼び掛けを是非お願いします。いわゆるリピーターを増やしていきたいと考えています。
  2. 「若手の活性化」が叫ばれてきました。まず、先輩諸氏が実行されてきました同期の繋がりが重要と考えています。「同窓会の開催を支援」しそこから前後の回生への拡大が自然ではないかと考えております。同窓会を開催されましたら機械クラブ行事への参加を薦めていただければと思います。
  3. まだ正式ではありませんが、10月27日(土)の第13回ホームカミングデイに於きまして、学部企画「親と子の理科工作教室」の企画が進んでいます。小学生とその親御さんを対象としたもので、機械学会関西支部シニア会のご協力を得て実施する予定で新しい試みとして機械クラブとしても協力していきたいと考えています。
 最後になりましたが、会の運営の原資として年会費、ご寄付は必須であります。今後の皆様の変わらぬご協力をお願い致しますとともに、周辺の方へのご協力の呼びかけをお願い致します。
 以上簡単ではございますが、本日は真摯な討議をお願いして会長挨拶とさせていただきます。
2.議事
 2−1.平成30年度各部会推進状況報告(資料にもとづき各部会長、代行者より報告)
   (1)総務・HP 学生の自主活動に対する支援金を4月18日平成30年度「先輩は語る」講演会後に平田会長より贈呈した。両チームの健闘を祈る。
   (2)財務 会費納入数は6月11日現在437名で納入は低調です。ご出席の皆様には近くの方への呼びかけをお願いする。
   (3)機関誌 KTC機関誌87号及び「機械クラブだより」第14号(平成30年9月発行)の編集。
   (4)講演会 「先輩は語る」4月18日(水)実施。DRG森精機 井宮和寛氏(演題:工作機械と機械設計)、同時開催:国際活動報告:橋田昌明君(D2)、合田頼人君(M2)。 西脇大維君、西 崇仁君、平井大志君、宮ア 猛君の4名は卒業後で代行報告のみ。
   (5)見学会 今年度見学会について部会提案通り、9月21日(金)午後 ダイキン工業(株)テクノロジー・イノベーションセンターに見学の予定。8月1日より40名募集中。
   (6)会員親睦 第170回:4月17日(火)東条の森CC・宇城コース、7月10日(火)東条の森CC・大蔵コースにて実施
   (7) 座談会 第6回基幹座談会「学生時代と社会人生活を語る座談会(ML回生からM㉔・PD回生)を5月19日13時より工学部本館2F大会議室で実施。当該回生出席者12名、座談会後懇親会を実施した。
   (8) クラブ精密 6月15日(金)第31回例会を開催した。
   (9)東京支部 第1回幹事会4月13日、第2回幹事会5月11日に実施。
東京支部総会7月26日(木)・講演会講師浅野等教授で実施の予定。
見学会9月8日(土)ヤマト運輸羽田クロノゲートの予定(KTC東京支部と共同開催)多数の参加をお願いします。
   (10)会員数 卒業生総数7879名 会員数6214名 物故者1685名 昨年総会以降16名の方が逝去されました。ご冥福をお祈り申し上げます。
 2−2.審議事項
   (1)MI尾本一毅氏より健康上の理由により理事退任の申し出があり承認された。
   (2) 予備費の支出について以下の提案があり全会一致で承認された。
     見学会部会 交通費補助        3万円
     東京支部  総会への神戸大学教員旅費 4万円
3.KTCの近況 資料
 
  1. 平成30年度事業計画案、予算案が提示了承された。収入:30百万円、支出:30百万円
    大学の変革に合わせて活動・援助内容を見直す。(フォーミュラーカー、レスキューロボ等学生自主活動支援、学生表彰の他)
    学術交流外国学生受入増、海外インターンシップ学生派遣の経費援助を増大。
  2. 平成30年度定時総会5月17日(木)開催、講演会「ロボット革命」
  3. 代議員選挙の予定:第5回代議委員選挙2019年1月上旬告知の予定(機械クラブ代議員数:8名+補欠2名)
  4. 就職ガイダンス「キラリと光る優良企業」149社参加、学生参加者:1379名
  5. (株)科学技術アントレーナーシップ(略称STE社)の設立の支援
  6. 入学予定者・保護者向け学生生活オリエンテーションを開催(3月)
4.機械工学専攻の近況
  田中専攻長より学科構成、教職員の異動、今春卒業・修了生 の進路、クォーター制の進捗状況/ギャップタ ームの昨年度の実績と今年度の取組についてご説明いただいた。
 
後列左から M㊱細川 M(53)伊藤 PE井宮 MJ赤川 MI宇田
                M㉑玉屋 MH松本M O冨田 MQ副島 MO大和 MQ谷 M㉚尾野
前列左から  MK藪 MK西下 MH永島 MQ平田 MA杉浦 P3辻 M@山村
(撮影田中克志先生)
以上
(文責 MQ 谷 民雄)