2020年度機械クラブ総会議事録

 2021年3月25日
神戸大学機械クラブ
会長    平田明男
総務部会長 谷 民雄
1.経緯新型コロナウイルス感染拡大防止のため3月20日にZOOM によるウェブ総会を実施した。
またZOOMに参加出来ない会員は書面にて出席いただいた。
2.総会2021年3月20日(土)10:30〜12:15
 2−1.黙祷:昨年の総会以降の逝去された会員の皆様を偲んで黙とう。
 2−2.平田会長挨拶
 
   本日は何かとお忙しい中、機械クラブ総会にご出席いただき誠にありがとうございます。また、日頃より機械クラブの活動にご理解とご協力を賜り厚く御礼申し上げます。
 さて、昨年の総会は、書面にて開催させていただきましたが、今年は少しでも対面に近づけるためZOOM によるオンライン会議とし、書面との併用で開催させていただくことにいたしました。新入会員歓迎会、記念講演会も中止せざるを得ませんでした。これから社会に出られる皆さまにお祝いと激励もできず大変残念でございます。卒業式当日に対応を考えております。
 機械クラブの活性化には、就任以来提唱して参りました通り、まず同期の皆様がまとまっていただくことが肝要と考えております。卒業後一度もクラス会を開催されていないクラスの皆様は新型コロナウイルス終息後に向けて、是非ご準備に着手いただければと願っております。ZOOM での開催も視野に入れていただければより開催しやすいかと思います。連絡先などにお困りでしたら総務部会にご相談下さい。
 また、機械クラブでは時間無制限のZOOM の有料アカウントを取得致しました。これまでオンライン会議、打合せ、同窓会等にご利用いただいております。更にご活用の範囲を広げていただければと願っております。ご希望の方は総務部会にご相談下さい。
 一方、大学、工学部に目を向けてみますと神戸大学創立120周年(2022 年)、工学部創設100 周年(2021 年)など節目となる年が目前に迫ってまいりました。ご案内が参るかと思いますが、その節にはご協力のほどよろしくお願いいたします。
 最後になりましたが、機械クラブの活動の主目的であります母校への支援を継続するためには原資となります年会費及びご寄付が必須であります。ご協力いただいています皆様には心より感謝申し上げますとともに、同期の皆様への働きかけなどよろしくお願い致します。
 私の任期も残すところ1 年となりました。残りの期間で活性化への糸口をつかみたいと考えておりますのでこれまで以上の皆さまのご理解とご協力をいただきますようお願い致します。本日は真摯なご審議をお願いしまして開会のご挨拶とさせていただきます。
3.議事
  1.報告事項1号議案 2020年度活動実績及び2020年度活動計画 ・・・・資料@
2号議案 2020年会計報告及び監査報告・・・・・・・・・・資料A
 2.審議事項3号議案 2021年度組織及び人事・・・・・・・・・・・・・資料B
4号議案 2021年度予算・・・・・・・・・・・・・・・・・資料C
4.採決結果投票総数 35名
 
 1号議案2号議案3号議案4号議案
賛成35353535
反対
 投票数: ZOOM参加19、書面投票16 総投票数35
採決結果は上表の通り、全4議案とも提案通り全会一致で可決されました。
5.議案説明
 【1号議案】 2020年度活動実績及び2021年度活動計画 [資料@参照]
  1. 総務部会
    ・学生自主活動支援を継続する 2020年度はフォーミュラ、レスキューロボともコロナのため
     大会中止
     フォーミュラ支援実施、レスキューロボ辞退、2021年は両チームとも実施の予定。
    ・広報活動充実 HPの改良と更新案内の発行。メールアドレス登録促進。
    ・同窓会開催支援 連絡先情報提供ほかの施策で各クラスの同窓会開催を奨励、支援する。
     テレ会議システム活用(ZOOMほか)
    ・工学部100周年記念行事への参画、機械クラブ活性化への方向付け
  2. 財務部会 (資料A資料C参照)
    ・2020年からKTC交付金制度が始まった。2021年度は73名182,200円の予定。
  3. 機関紙部会 KTC機関紙、機械クラブだより発行。(9月、3月)
  4. 講演会部会
    先輩は語る講演会(4月)、六甲祭協賛講演会(11月)、若手研究者は今(12月)
    コロナ禍で対面行事はすべて中止となった。2021年度は2020年度の予定を繰り下げて実施の予定。
  5. 見学会部会
    2020年度はコロナ禍で実施できず。2021年度はコロナの状況が不透明で準備期間がなく開催しない。
  6. 会員親睦部会
    2020年度2回開催。2021年度は先生方の勧誘続行、夫人同伴もOKで会員増を狙う。12名超の参加を目指す。
  7. 座談会部会
    第8回基幹座談会、第6回技術者生活を語る座談会コロナ禍で中止。
    2021年度は基幹座談会(5月)、技術者生活を語る座談会(10月)をコロナ終息前提に開催予定。
    必要に応じ、WEB方式も検討。
  8. クラブ精密
    33回例会はコロナ禍で中止、第34回例会はコロナのため順延の予定。
  9. 東京支部
    機械クラブ東京支部総会、支部見学会中止した。KTC東京支部総会は機械クラブが幹事で11月Zoom で実施。
 【2号議案】 会計報告(副島財務部会長) 会計監査(柄谷監事) [資料A参照]
  • 収入 年会費納入455名で過去最低となる。なくなった山登元会長のご遺族から大口の寄付をいただいた。コロナ過でほぼすべての行事が中止となり、支出がすくなく、36万円の黒字となった。
  • 会計監査報告2月23日に柄谷監事による会計監査を行い、正確かつ適切であることが確認された。
 【3号議案】2021年度組織及び人事  [資料B参照]
  • 4月1日付で特別会員代表が神野伊策教授から浅野 等教授に交代
  • KTCの体制は5月の定時社員総会にて改選される。[理事]冨田佳宏氏から山岡高士氏 [代議員]2名交代
  • 平田会長の任期満了(2022年3月)に伴い会則第5条(4)項にもとづき会長推薦委員会を設置する。
 【4号議案】 2021年度機械クラブ予算  [資料C参照]
  1. 収入 年会費納入者の増加があまり期待できないので、目標526名を見込む。
  2. 支出 2020年度並みで立案
6.その他
  1. 機械クラブ各賞表彰[資料D参照]
    3月25日大学院、学部の卒業式にて平田会長より授与した。
    ・機械クラブ賞1名白瀬 敬一氏(機械工学専攻 教授)
    ・KTC理事長賞1名金子 和暉君(大学院後期課程3年)
    ・機械クラブ会長賞1名辻   健太君(機械工学科4年)
    ・機械クラブ国際活動奨励賞4名坪田 達也君(大学院前期課程1年)
    竹上 航平君(大学院前期課程2年)
    永平 和也君(大学院前期課程2年)
    乳原   励君(大学院後期課程1年)
      
    機械クラブ賞          機械クラブ会長賞

    KTC理事長賞  国際活動奨励賞
  2. KTCの近況: 白岡克之理事より
    @コロナ感染拡大により「きらりと光る優良企業」(企業説明会)などのイベントが中止になったりした2020年6月からは、理事会、企画委員会、学内講演会などの各種イベントはzoomによるオンライン会議やWeb配信などで予定通り活動をしている。
    Aコロナ感染拡大により学生の海外研究発表費用支援、外国大学の学生受入費用支援などが無くなり、支出が予算より約294万円減少の予定です。(決算試算中)
    B1年生入会状況 機械工学科70.9%(73人/103人)工学部63.46%(363/572人)今年から入会者1人当たり\2,500-の入会協力金を各単位クラブに交付することになっている。機械クラブには73人分\182,500-交付される。
    Cその他詳細は[資料E]参照
  3. 機械工学専攻の近況: 神野伊策専攻長より最新の近況報告あり。
    @学科構成及び教員の移動
    A入試改革
    B学生の就職状況
    Cコロナの影響(1年生が大学生活を経験出来ない。講義内容、テスト方法の見直し。出張減による研究時間の増加。学会を通じた人脈構築が困難となった。)
    Dその他詳細は[資料F]参照
  4. 新入会員歓迎会を中止した代替として卒業生、修了生全員181名にお祝いとして16GUSBメモリーを贈呈した。
以上