2021年度機械クラブ第1回理事・代表会報告

日時: 2021年6月5日(土)10:00〜12:00
場所: Zoom会議
出席者: 20名

1.平田会長挨拶
  おはようございます!
 本日は何かとお忙しい中、ご出席いただき誠にありがとうございます。また、日頃より機械クラブの活動にご理解とご協力を賜り厚く御礼申しあげます。
 さて、3月の総会は、Zoomと書面の併催とさせていただきました。また、新年度になってから4月28日に「先輩は語る」講演会を会員の皆様にはオンラインで聴講いただきました。先生方から講演会の目的が達成されたとお伺いし大変うれしく思います。
 現在、緊急事態宣言が延長されていますので第1回理事・代表会はZoomによるオンライン会議とさせていただきました。今後予定されている行事を対面で開催するにはまだまだ困難が予想されますが、各部会、支部におかれましてはオンライン開催を含めご検討いただければと思います。
 ご参考まで、10月30日(土)に予定されていますHCDはハイブリッドかオンラインのみで開催されることが決定し対面のみで開催されることはなくなりました。

 機械クラブの活性化には、就任以来提唱して参りました通り、まず同期の皆様がまとまっていただくことが肝要と考えております。卒業後一度もクラス会を開催されていないクラスの皆様は新型コロナウイルス終息後に向けて、是非ご準備に着手いただければと願っております。複数のクラスでZoomを使った同窓会を開催されています。対面で一同に会するには相当な準備が必要ですがZoomでは比較的手軽に開催が可能ですのでぜひ活用いただければと思います。
 同期の皆様の連絡先調査を含め、Zoomにつきましては総務部会にご相談下さい。
 一方、大学、工学部に目を向けてみますと神戸大学創立 120 周年(2022年)、工学部創設 100 周年(2021年)など節目となる年が目前に迫ってまいりました。ご案内が参るかと思いますが、その節にはご協力のほどよろしくお願いいたします。
 最後になりましたが、機械クラブの活動の主目的であります母校への支援を継続するためには原資となります年会費及びご寄付が必須であります。ご協力いただいています皆様には心より感謝申し上げますとともに、同期の皆様への働きかけなどよろしくお願い致します。
 私の任期も残すところ1年を切りました。後ほど新会長選出について提案させていただきますのでよろしくご審議戴きますようお願い致します。
 
2.議事(資料@
 2−1.2021年度各部会推進状況報告(資料にもとづき各部会長、代行者より報告)
  (1)総務・HP 学生の自主活動に対する支援金をフォーミュラーチームに贈呈。レスキューロボチームには申請書を受理次第贈呈する。
Zoomによるテレ会議を東京支部総会、部会、同期会にも活用していただく。
  (2)財務 年会費、寄付金等の振込616,000円、KTCからの支援金182,500円、既納の複数年会費分 652,000円 計1,450500円、支出は、大学支援 機械クラブ賞10万円、機械クラブ会長賞2万円、国際活動奨励金4名8万円、フォーミュラー支援金20万円、新入会員歓迎記念品21万円、機械クラブ便り19号、12.6万円、先輩は語る講演会謝礼2万円、計75.6万円。ロボット研究会と東京支部支援金は後日。
  (3)機関誌 KTC機関誌93号及び「機械クラブだより」第20号(2021年9月発行予定)の編集。記事募集中です。
  (4)講演会 「先輩は語る」4月28日(水)実施。講師:西田 勇氏(神戸大学)(M56)
演題:「デジタルトランスフォーメーション(DX)における機械工学の強み」
同時開催:学生の国際活動奨励賞報告会
  (5)見学会 今年度見学会については、コロナ禍のため中止。
  (6)会員親睦 第179回:4月9日(金)東条の森CC・宇城コース、11名参加
  (7) 座談会 第8回基幹座談会は、コロナ禍の影響がなくなるまで延期。
  (8) クラブ精密 6月15日(金)第34回例会はコロナ禍のため順延の予定。
  (9)東京支部 コロナ禍で進展なし。
 
3.次期会長推薦委員会設置について
  (1) 次期会長候補者を選出するために、推薦委員会を設置する。
  (2) 推薦委員会の担当部会は、総務部会で、総務部会長は、推薦委員会の議事進行を担当する。
  (3)推薦委員会の構成などは、会長選出規定に則る。12月4日の第2回理事会までに実行する。
 
4.KTCの近況 (資料A)
 
  1. 2020年6月からは、理事会、企画員会、学内講演会などの各種イベントはZoomによるオンライン会議やWeb配信などで予定通り活動している。今年度の社員総会もオンラインで2021年5月21日にされ、代議員参加のもと無事終了した。
  2. コロナ感染拡大により学生の海外研究発表費用支援、海外大学の学生受入費用支援、外国大学の学生受入費用支援などが無くなり、支出が予算より約291万円減少したが、コロナ緊急支援金や機関紙秋号の配布を増加して対応した。事業活動収入3,118万円、事業活動支出3,243万円、収支差額△125万円、正味財産283百万円。
  3. 来年度予算は、事業活動収入3,333万円、事業活動支出3,097万円、収支差額236万円の予定
  4. 新代議員40名(機械8名)が選ばれた。期間は2021年5月21日〜2023年5月総会まで。
  5. 理事役員の変更。谷口典彦理事長、宮康弘常務理事、小池淳司工学研究科長、磯野吉正評議員、(大川剛直システム情報学研究科長)、(機械:平田明男副理事長、山岡高士理事、白岡克之理事)
  6. コロナ禍により昨年から延び延びになっていた総会後の講演会を開催しました。 講師は大学院科学技術イノベーション研究科長 近藤明彦教授で 講演内容は「新たな経済社会『バイオエコノミー』を加速する『バイオ×デジタル』融合」
  7. KTCの就職支援
    (インターンシップ企業合同説明会)をオンラインで5月26日と27日開催した。企業28社、学生約244名が参加
    (キャリアセミナー)はzoomによるオンライン会議方式で、ブレイクアウト機能を活用しOB・OGとグループディスカッションを行っている。2021年10月〜12月に13回業種別に開催する予定。さらに今年は12月に理系女の就職ガイダンス、博士課程後期課程のガイダンスも検討する。
    (きらりと光る優良企業)は2021年2月27日〜3月2日(4日間)合計164社の企業説明会を開催した経験を活かして、2022年2月27日〜3月2日に開催する予定。
5.機械工学専攻の近況 
 浅野等先生より学科構成、教職員の異動、今春卒業・修了生 の進路、クォーター制の進捗状況/ギャップタ ームの昨年度の実績と今年度の取組についてご説明いただいた。
(文責 MQ 谷 民雄)