M(11)クラス会(2025年)(報告)
M(11) 菅原 孝幸
M(11)のクラス会は毎年秋に阪神間で開催しており、今年は10月17日JR大阪駅近くの「がんこ寿司」で行われました。出席者は14名でした。
卒業したのは46名ですが、ここまでの生存者が29名であることを考えると凄い出席率だと思っています。関東や九州の遠方からも4名が参加してくれました。
さて、M(11)は1959年に入学し、1年半の教養課程は御影と姫路の分校に分かれて受講し、専門課程の1年は西代学舎で、3年次の後期からの1年半は六甲ハイツに新築された六甲台学舎で学ぶという珍しい世代でした。
懇親会の話題は自ずと病気の話と健康法になってしまいます。参加者は大きな病気に見舞われながらも、それに打ち勝って元気を回復したつわものばかりです。
皆さんが実践している健康法の基本は歩くこと、そしてジム通い、ゴルフ等々ですが、やりたいことがあるというのが一番の健康法のようでした。
耳が遠くなっている人が多く、補聴器の話で盛り上がりました。100万円もする補聴器を付けている人や難聴で障害者手帳を手に入れた人もいました。
クラス会の幹事は各講座の持ち回りでやっていますが、卒業して62年も経って、皆くたぶれてきた様子も窺われ、次会幹事が「今回を以って最後にしましょう」と提案したところ、大ブーイングとなり、来年以降も続けることになりました。
幹事が持ち回りの場合、途中でうやむやになって消滅してしまうことが多いのですが、皆さんは、身体は年寄りでも気持ちは意気軒高な若者でした。



