『工学功労賞受賞記録』

<本コーナー設置の経緯>

 ホームページのリニューアルに合わせて「神戸大学工学功労賞」受賞者の記録を残すために「会員の広場/思い出の記録」の中に「先生・会員への祝意」とは別に「工学功労賞受賞記録」のコーナーを新規設置する。神戸大学特別工学功労賞及び工学功労賞は、平成29年度(2017年度)に新設された賞で、神戸大学工学部を卒業後、大学または社会での多大な活躍により、大学の名誉のために大きく貢献された先輩方に授与される賞です。

神戸大学工学功労賞

2025年度(第7回)受賞者:永島忠男氏 M(9) 1961年卒 2025年10月25日

 2025年(令和7年)10月25日(土)に開催された第17回神戸大学ホームカミングディにおいて、機械クラブ永島忠男氏が、藤井稔工学部長より、本学部に対して多大な貢献を成すとともに、社会において永きにわたり活躍され、卒業生として本学部の栄誉を高まられたことをたたえられ、「第7回神戸大学工学功労賞」を受賞されました。
 永島忠男氏は、1961年3月に神戸大学工学部機械工学科を卒業され、住友電気工業株式会社に入社後、1989年頃から坂口忠司名誉教授(1960年卒)に協力し、坂口先生が作られた三月会を定着させ、1998年三月会が機械クラブに統合されるまで6年間三月会会長を務め、機械クラブの活動の中の「見学会」「講演会」の基盤つくりに貢献されました。その後2006年から4年間機械クラブ会長を務められた後も「座談会」の発足を担うなど、現在も顧問として機械クラブの発展のため積極的に活躍されています。
 また、工学振興会(KTC)でも、副理事長、理事を歴任され、現在も顧問としてKTCの発展のために貢献されています。

歴代「工学功労賞」受賞者 

 ・2017年度(第1回): 島 一雄  P5 1945年卒

(受賞記事:2018年3月KTC№86、機械クラブだより(第13号) 参照)

 ・2019年度(第3回):谷井 昭雄  PII 1948年卒

 (受賞記事:2020年3月KTC№90、機械クラブだより(第17号) 参照) 

 ・2021年度(第4回):井上 理文  M(2)  1954年卒

(受賞記事:2022年3月KTC№94、機械クラブだより(第21号) 参照)

 ・2025年度(第7回):永島 忠男 M(9) 1961年卒