◆機械工学科MEクラス会(平成21年11月25・26日)
平成21年11月25日、双三会(昭和33年卒業で会員36名)は第11回の総会を箱根強羅の「強羅館」に過去最多の会員28名
の参加をえて開催した。
本会では毎年一泊二日の旅行をかねて総会を開催している。本年は、箱根が「紅葉に染まり、富士山が空に輝く」時を選び集合した。
今回は、参加者が15時頃から三々五々集合し一風呂浴びて汗を流した後、17時30分から開催、一年振りの再会を歓び、総会・二次会で
のカラオケ・囲碁などと日付が変わる頃まで酒を酌み交わしつつ談笑の輪が続いた。
本会は皆が定年になった時に発足し、開催担当は卒業時の六つの講座のメンバーが順次担当し、来年で2巡する。昨年、卒業50周年を
ホテル・オークラ神戸で祝ったが、寄る歳とともに会員や家族に体調問題から欠席者が出るなど課題も出てきた。また、積立金の中から
KTCMの在学生を支援しようとの提案もあり、議事では双三会の今後の進め方、積立金の活用などを審議した。結論は、双三会は来年
に見直しで決着、学生応援は今回「坂口基金」へ寄付することを決めた。
箱根観光は天気の良否が全てを決める。25日の朝は小雨模様であったが午後からは回復し、登山鉄道沿線の宮ノ下渓谷の紅葉は素晴し
く、また、26日は早朝から天気も回復して、大涌谷からは、頭に白い雪の帽子を被り、中腹に雲を抱き裾をなびかせた雄大な富士の姿を
観光することができた。本年の会の目標たる「紅葉に染まり、富士山が空に輝く」箱根の総会を無事に終了した。
26日は、朝の9時過ぎに来年の再会を約束しながら自由解散とし、各自が予定の旅に散っていった。 |