昭和37年卒業の文学部・教育学部・法学部・経済学部・経営学部・理学部・
工学部の7学部と同年卒業の兵庫農科大学・神戸商船大学の卒業生からなる
KUC37会は、さる6月に卒業50周年大会を開催しました。
卒業20周年をスタートにして5年毎に行ってきた周年行事も今回7回目を迎える大きな節目としての50周年では、
@神戸大学基金に対する寄付
A今までどの卒業年次も作成していない記念誌作成
を二つの柱に掲げて卒業50周年の記念大会を行いました。
6月2日の大会当日には350人が参加して各行事がおこなわれました。
工学部からは68人(建築6、電気18、機械10、土木4、化学9、計測21)と恩師7人が参加しました。
六甲台記念講堂での総会では、菅正徳実行委員長より福田秀樹学長に神戸大学基金への寄付金500万円の目録が贈呈されまし
た(後日の集計で528万円に達しています)。 また、神戸大学本館前庭に記念植樹とKUC37会を構成する7学部名および
2大学名を記した記念石碑を寄贈しました。
正門前大階段での参加者全員の記念撮影の後、BEL BOXにおいて懇親会を行い、散会時には参加者全員に卒業50周年記念会
誌「この丘陵(おか)に」と記念集合写真を配布いたしました。
当日午前中には、希望者が深江学舎にある海事博物館と停泊中の練習船深江丸の見学の後、3台の貸切バスに分乗して各学部の
キャンパスツアーを行い、現役女子学生の案内付きで六甲台ならびに鶴甲周辺の神戸大学の学舎をはじめ神戸大学キャンパスの現
在の姿を巡回いたしました。
また、大会行事の行われた6月2日に相前後して、アカデミア館2階のオープンアカデミーにおいては、11日間にわたりKUC
37会のメンバーによる作品展示会ギャラリーが開催され、絵画・写真などの秀作が展示されました。 (宇田 武一
記)