機械クラブ座談会部会では、2014年より年代を跨いだ会員相互間の交流・親睦を深めるために「工学部機械系工学科の思い出を語る座談会」を3回開催してきました。 一方、今回初めての試みとして卒業生で定年退職した経験豊富な機械技術者が、これから世に出る若いエンジニアに経験談を話して、意見交流を図ると言う企画の提案を受け、「70歳前後の卒業生と20歳以上の学生を主とする若い機械技術者を目指す人との座談会」を、2015年10月3日開催致しました。本座談会実施の趣意につきましては、添付の趣意書に記載のとおりです。 今回は、話題提供の卒業生として、MH玉中宏紀様、MM酒井善正様、MN堀英教様の3名にお願いし、若いエンジニアとして大学側のご協力を得て、3研究室から修士1年生3名、学部4年生6名合計9名の参加をいただき行いました。 学生のほか出席者として、機械クラブ役員並びに希望者8名、座談会部会実行委員12名です。(添付集合写真ご参照ください。) 座談会の進行は、まず始まりの前に機械エンジニアとして興味のある「大型エンジンの鋳造現場」のビデオをながし、第1部は、話題提供者3名から各人30分のお話しがあり、休憩を挿み(休憩中に出席者全員の写真撮影)、第2部は、学生9名が3班に分かれ3名の話題提供者とグループディスカッションを行いました。 話題提供者3名の話題は、 (1)MH玉中様「知って得する先輩の体験談」 (2)MM酒井様「艦艇用ガスタービン推進装置と機械技術」 (3)MN堀様「私の失敗談と学生時代の学びの有効性」 座談会の後は、出席者の皆様の相互の懇親を深めるため、懇親会を工学会館2Fで行い、更に交流を深めることができました。 「アンケート結果」 懇談会後に出席者(学生、並びに機械クラブ出席者)から、アンケートをいただいた結果、大多数の方が参加して良かった、今後もぜひ続けるべきだとのご意見でありましたので、今後も続けていきたいと思います。ただし、もっと多くの学生に聞いていただいたほうが良い、フリートークの時間が少ない、質疑の時間が少ない、その他貴重なご意見がありましたので、関係者で検討の上次回開催の参考にしていきたいと思います。 |
(座談会部会) |
《写真をクリックすると別画面で拡大写真が表示されます》 本来出席者の名前等を付記するべきですが、現役の学生諸子のことを考えて、氏名等を掲載しないことにしました。 |