機械工学科特別講義 「高炉を蘇らせた挑戦者たち」
−NHKプロジェクトXに見る実践的プラントエンジニアリング― 2003年10月21日13:30〜15:00 工学部C3−302教室 講師 (元)神戸製鋼所 菅原孝幸(MJ)氏 |
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機械工学科の学生を対象とした講義であったが、機械クラブのOBも傍聴が許され、進藤、坂口名誉教授以下17名が参加した。冒頭、富田教授から本講義の意義および講師の紹介があったが、最近の学生はNHKプロジェクトXを殆ど見ていないと補足された。菅原氏はNHKの放映で「自分はてっきり有名人になっているものと思っていたのにガッカリした」と笑いをさそい、なごやかなムードで講義が始まった。 |
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内容は、KTC機関誌のNo.57に掲載されているので省略するが、予想外の大地震でどこがどの程度やられているか分からない状態の中で、損傷個所を的確に抽出し、資材・人材・エネルギーが断絶した環境下で、震災後僅か75日で高炉を復旧させた世界でも例のないプラントエンジニアリングドラマである。 |
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(追記) 会場で、95年1月17日震災直後の |
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