| “鳴瀧良之助先生叙勲記念樹・標柱再生事業”報告とお礼 | ||
この度「工学部記念樹の森」の一角に再生することを企画・提案・承認が得られ，森本政之工学研究科長を 実行委員長に，平井一正・藤井進・金田悠紀夫旧教官，多田幸生教授（情報知能工学科），瀬口郁子教授（留学生センター）， 進藤明夫・木村雄吉・坂口忠司・森脇俊道旧教官，田浦俊春・冨田佳宏教授（機械工学専攻）をはじめKTC新旧理事長とも有志40 名が発起人となり，事務局はクラブ精密役員が担当し，記念樹（ハナモモ２本）・標柱（ミカゲ石）再生事業を推進することが決定しました。 その再生式典を平成19年9月29日行にわれる神戸大学第２回ホームカミングデイの佳日に 合わせ開催することとし，当時祝賀会に賛同された門下生500名に今回事業へのご理解とご協力を得たい旨の案内状を5月中旬発信しました。 鳴瀧先生をお慕いする156名の多数門下生らから676,000円と多額の拠出金が寄せられ，それに機械クラブから例年クラブ精密 の活動援助金（通信費）50,000円を加え，合計726,000円の事業資金を得ることができ，当初事業計画に追加変更工事が認められ,先生と格別の ご縁があった中西 雄先生の立派に生育した染井吉野櫻並木の顕彰碑への進入道路とステンレス製標示板工事を加えることとなり9月 25日無事竣工いたしました。 「これで，あの世で鳴瀧先生に再生報告ができる。良かった！！」の声も聞かれ，古き 良き時代の師弟愛・愛校精神の発露を目のあたりにして，参列者一同感動しました。 この様に本事業が成功裏に実行できましたことは有縁の関係各位のご協賛，工学研究科当局 のご理解，KTC・機械クラブのご後援の賜と深く感謝し，改めて厚くお礼を申し上げ，ご報告 申し上げる次第であります。
【追記】ハナモモ２本は若木ながら，平成20年４月には立派な花をつけました(「こちら」をご覧下さい)。今後年と共に成長し，毎年４月には教職員や学生の目を楽
しませてくれるものと期待しているところです。 | ||
| 実行委員会事務局長 島 一雄 ( P5 KTC顧問 ) | ||