| 平成21年10月20日 | |
平成21年度「六甲祭協賛講演会」(ご案内) |
機械クラブ会長 永島 忠男 (MH) |
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平素は機械クラブの諸活動にご協力頂きありがとうございます.
さて、神戸大学六甲祭において、標記講演会を下記要領により開催致すこととなりました.ご多忙とは存じますが,是非ご出席戴きたく
ご案内申し上げます. 参加を希望される場合は,11月7日(土)までに機械クラブ( ktcm@kobe-u.com )
までメールでご連絡下さい.
なお,当日はレスキューロボットチーム,フォーミュラカーチームの活動報告があり,また六甲祭の多くの
イベントも開催されております. 晩秋の一日を楽しくお過ごし頂けることと存じます.
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= 記 = |
1.日 時 | 平成21年11月14日(土) 13:30〜15:30 |
2.場 所 | 神戸大学六甲台第T学舎 2階232教室 (六甲台本部) |
3.スケジュール |
◆第 1 部 | レスキューロボットチーム,フォーミュラカーチームの活動報告
( 報告者 : 武藤 正吾 君, 北野 正章 君 )
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◆第 2 部 | 機械工学先進研究 司会:白瀬 敬一 教授 |
○講演題目:「燃料電池研究のための中性子ラジオグラフイ技術」
○講 師 : 竹中 信幸 教授 (機械工学専攻)
○講演要旨 : 中性子線は大抵の金属をよく透過し、通常の液体によって減衰されることから、
金属製の機械の中の液体の挙動を可視化することに適している。ラジオグラフィは放射線の
透過の差違を利用した可視化手法であり、レントゲンは典型的なX線ラジオグラフィであって、
生体のような軽元素内の重元素を可視化することに適している。一方、中性子ラジオグラフィ
は、金属製の機械内部の液体挙動を可視化する機械のレントゲンとしての使用が可能であ
り、種々のエネルギー機器内の可視化診断に利用が可能である。本講演では中性子ラジオ
グラフィの原理とエネルギー機器への応用例を示し、現在行っている燃料電池研究への応用
技術を紹介する。
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