恒例の「若手研究者は今」講演会と懇親会が以下の通り開催されますので, ご案内申し上げます。参加を希望される方は,11月17日(水)まで に,機械クラブ(ktcm@kobe-u.com)までご連絡下さい。 なお,同日13時から理事・代表会議も開催されます。 |
◆講演会「若手研究者は今」 | |||||
○ | 日 時:平成22年11月27日(土)15時〜17時 | ||||
○ | 場 所:工学部 5W−301教室 (事務室の横の階段教室) | ||||
○ | 講 演:<司 会 白瀬敬一 教授> | ||||
【講演 T】 | ・ ・ ・ | 講演者 山本英子 講師(神戸大学大学院 工学研究科 機械工学専攻) 演 題 設計工学への自然言語処理の応用 要 旨 人間は物事を考えるとき,言葉を使って 考えをまとめたり,さらに人に自分の考えを伝えたりするが,設計においても例外ではなく,言葉は創造的な人工物を考案する際に 重要な役割を演じる.この考えのもと,自然言語処理と設計工学の融合領域を開拓すべく,現在,機能のデザインを支援するためのデータ ベースの構築や印象の評価などに関する研究を進めている.今回の講演では,これらの研究について紹介する. |
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【講演 U】 | ・ ・ ・ | 講演者 塩澤大輝 助教(神戸大学大学院 工学研究科 機械工学専攻) 演 題 放射光CTイメージングを用いた疲労損傷観察 要 旨 SPring-8の高輝度 放射光を用いたmCTイメージングは,実験室CT装置と比較して高い透過能力と高空間分解能を有しており,マイクロ・ナノスケール での内部構造の観察を可能にする.したがって,従来の手法では観察出来なかった材料内部の疲労き裂の発生や進展挙動を非破壊 で,かつ三次元的に観察することができる.本講演では放射光mCTイメージングを種々の疲労損傷観察に適用した例や,結晶粒形 状と方位を同時に三次元的に観察する新しい手法について紹介する. |
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◆懇親会 | |||||
○ | 日 時:平成22年11月27日(土) 17時30分〜19時 | ||||
○ | 場 所:LANS BOX 2階喫茶室 | ||||
○ | 会 費:\3,000 (特別会員、教員は無料) | ||||