◆平成24年度機械クラブ総会 藪会長挨拶
 

 本日はお忙しいなか、多数ご出席頂き、どうもありがとうございます。 皆さまには日頃から機械クラブの活動にご理解とご協力を頂いており、厚くお礼申し上げます。

 これから総会を始めさせて頂きますが、その前に辛いお知らせがございます。クラブ精密の部会長を長年務められた足立凡夫様が昨年7月に逝去されました。 数年前まで懇親会の最後の校歌斉唱の折にはいつも指揮をとって下さった姿が懐かしく思い出されます。心からご冥福をお祈り申し上げたいと思います。

 私が機械クラブの会長に就任してから、早いもので丸3年が過ぎ去りました。 今年度も、役員はじめ会員の皆さまのご努力とご協力のおかげで、予定されていた諸行事を無事遂行できたことをありがたく思っております。

 しかしながら、基本方針として掲げております組織の若返り・活性化活動の展開については、特にこの一年間は私がKTCの仕事の方に時間を取られたこともあり、なかなか実効を上げるに至らなかったことを反省しております。
 来年度は会長として2期の2年目。仕上げの年にしなくてはなりません。総務部会が組織を強化して、幅広くサポートしてくれることになっておりますので、お互いに協力して、できるだけ組織の若返りと活性化を実現したい、と考えているところです。

 ただ、後ほど改めてご報告致しますように、今年5月からは機械クラブがKTCというより大きな組織を名実ともに牽引していく必要がございます。
具体的には私がKTC理事長を、白岡さんが常務理事を務める予定であり、新法人としてスタートしたばかりのKTCの運営をゆだねられることになります。

 このように来年度は機械クラブにとっても、私個人にとりましても大きな負荷のかかる年になるであろうと、気持ちを引き締めているところです。

 ご出席の皆さまにおかれても、機械クラブおよびKTCの活動に対して、これまで以上のご支援とご協力を賜りますようお願い申し上げ、私のご挨拶と致します。