開催日時:2024年(令和6年)3月26日(火) | |
総会:12:10〜13:45 | |
総会記念講演会:15:00〜16:10 | |
場所:工学部 5W-301 階段教室及びLR-501教室 | |
出席者 対面出席15名+ズーム出席4名+書面投票参加39名 計58名 |
【T】機械クラブ総会
1.玉屋会長挨拶 | |||
平素は機械クラブ活動にご理解・ご協力並びにご支援を賜り厚く御礼申し上げます。
本日は、お忙しいところ、ご出席頂きありがとうございます。 本日の総会に対し、出欠回答は61名でした。出席者は、対面15名、Zoom4名の19名です。 各部会執行部の皆様のご努力により本年度の活動がコロナ禍前の状況に復活しました。後ほど、 1号議案「活動実績と2024年度計画」においてご審議をお願いします。 さて、この1年間を振り返って特徴的な活動実績をいくつか紹介します。
一点目は、機関誌「機械クラブだよりと別冊会費納入者名簿の印刷費用高騰対策」についてです。
昨年来、我が国の経済活動が徐々に復活している中で物価が上昇し、また、従来の印刷会社の関西の工場 廃止により、昨年9月の見印刷費交渉が難航しました。 その過程で、従来のままでは、予算は1.4倍(約56万円)と予想されたため、数社の相見積もり調査を した結果、3社印刷体制とし、従来比0.8倍でできる見通しを得て、その結果を2024年予算 に反映しました。この状況は、昨年12月の理事・代表会に報告しています。3社印刷体制は、初めての 経験であり、機関誌部会と財務部会で実施に移しており、現在のところ問題は発生しておらず、3月発 行の機関誌配布に至っております。関係部会の皆様に感謝申し上げます。
二点目は、8年間財務部会長をされた副島様から稲見財務部会長に引き継がれたことです。
財務部会は、銀行口座管理、関係部会との金銭のやり取りが行われており、大変重責であります。副島 様に感謝するとともに、稲見様には、よろしくお願い申し上げます。
三点目は、年会費納入状況についてです。
年会費制は、2001年度に導入され、当時約1,000名の納入者でありましたが、昨年度は、約400名に なり、納入者は減少しています。 年会費のみでは機械クラブ運営経費を賄いきれない状況になっております。このため2024年度は年会費 納入者を増やすような工夫をしていきたいと思います。会員の皆さまのアイデアを募集しますのでよ ろしくお願いします。 また、経費削減のため、Zoom契約(2.2万円/年)更新はせず、神戸大学生涯メールを取得して機械クラブが アカウント料金を負担する必要がない、GoogleMeetに切り替えを予定したいと思います。 本年11月までは、Zoomとの併用で問題がない限り、切り替えたい計画なのでよろしくお願い申し上げます。
四点目は、ホームページ担当の後任を一斉配信で募集したところ、ITサポートをしたいと松田様が応
募されたことで、機械クラブを支える人材が加わりました。皆さま、お互いに助け合って頂くよう、
温かく迎えて頂くようお願いします。
(1) 機械クラブ行事への積極参加本総会では、2023年度活動計画など十分審議していただきたくよろしくお願い致します。 なお、会員の皆様には、ご理解を頂きながら機械クラブ活動へのご参加とともに次のお願いを申し上げ ます。 (2) 行事運営を担う部会執行部への参画 (3) 会費納入及びご寄付のお願い
(4) 会員情報の連絡、会員と結ぶ連絡手段としてのメールアドレス登録と連絡先等を変更された場合、
登録・変更をお願いします。
(5) 連絡の徹底
本総会の後に予定しています総会記念講演会には、新明和工業の石丸様の講演を予定しており、新入会員の
皆様と在学生、教職員も多数参加されます。ご出席の皆様の聴講を是非お願い致します。クラス会、研究室並びに企業代表の皆様は、ご面倒ですが、機械クラブからの連絡を伝達するよう お願いいたします。 また、続いて開催する新入会員歓迎会は、機械工学専攻主催の卒業・修了生に対する歓送会を同時開催 します。ご都合が許す限り参加をお願いします。 以上で私からの挨拶を終わります。 それでは、司会を谷前総務部会長にお願い致します。 | |||
2.黙祷 (谷前総務部会長(中瀬古総務部会長代理)) | |||
昨年の総会以降お亡くなりになられた会員の皆様のご冥福をお祈り黙祷を捧げた。 | |||
3.議長選出(谷前総務部会長) | |||
恒例により総会の議長を玉屋会長に委嘱したいとの提案があり、全会一致で承認され議事に入った。 | |||
4.議事 | |||
【第1号議案】 2023年度活動実績及び2024年度活動計画 | |||
添付資料にもとづき 谷前総務部会長より報告、提案した。 出席者から、財務部会 「年会費納入者名簿の電子化の検討」について,これまで紙面で名簿を配布する ことによって、同級生の繋がりが意識されていた。電子化する際もそのメリットが活かされるような形になるように してほしい」旨の意見があった。 本案は全会一致で承認された。 | |||
【第2号議案】 2023年度会計報告 | |||
添付資料に基づき、柄谷監事、舟橋監事及び稲見財務部会長の代理玉屋会長から報告された。 ・会計期間は、2023年1月21日〜2023年12月31日。
・会費納入者502名前提の予算に対し、実際は390名の会員納入であった。大口寄付(50万円)があり繰越金は
前年度予算に対して約25万円増加した。
・会計監査(柄谷監事)報告
〇質問内容 本年1月20日会計締め、2月5日の監査会議(リモート)で関係書類・帳簿の監査を行い、正確かつ適切で あることが確認された。 これに対して、対面出席者から次の質問事項があり、議事は保留とし後日メールで回答に同意をもとめた結果、 過半数の同意を得られ、4月9日承認された。 メール回答文および 総会結果(保留分の終了)参照 ・収入の部の6-4座談会後の親睦会参加費(57,000)が何故収入合計に含まれないのか。 | |||
【第3号議案】 2024年度組織及び人事案 | |||
添付資料にもとづき2024年度機械クラブ組織について提案があり、新任松田勝氏について玉屋会長より紹介があり、
松田様から挨拶があった。なお、財務部会長引継に関して、機械クラブ団体銀行口座名義人代表者は、会長とする旨説明があった。 本案は全会一致で承認された。 | |||
【第4号議案】 会則改正案 |
添付資料にもとづき神戸大学機械クラブ会則改正について会長から以下のとおり提案説明があった。
第3条 (構成) 機械系卒業者・修了者を機械クラブ構成会員とすることを原則にし、
神戸大学大学院自然科学研究科生産科学専攻他各専攻及び機械工学専攻の修了者、
ならびに他研究科専攻修了者であって機械系の修了者を追加し、神戸大学工学部機械系設置履歴に基づいて修正する。
第5条(役員)特別会員代表と学内幹事の役割を明確にすることとし、条文の順番を整理する。第6条(会合)多数決の原則を適用する。 第7条(事業) {2}を削除して条文を整理する。 第8条(会計)その他寄付も追加し、年会費納入で物故者の扱いを取り決める。 第10条(会則の改正) 多数決の原則(2/3以上)を適用する。
(附則) {1}設立日を確認された文献に基づいて大正14年11月17日に改正する。
なお、出欠回答における事前の書面投票において、1名が第5条(会合)と第10条(会則の改正)に
出席者の多数決による承認される改正に反対する旨意思表示があり、メールのやりとりの結果、{2}会則制定・施行日は確認された文献に基づいて昭和45年1月25日とする。 〇欠席者の意思を(委任状でも無く)問うことなく、出席者のみで多数決を採られる、 規則を未だ私は存じ上げないので、違和感を感じておりその場にいない人の意見を 取り入れないことに反対させていただきます と回答があった。また、多数決に対してかならずしも反対する意思はなく、 不参加の会員が意見を述べる機会がないことにコメントされておられます。 これに対して、提案主旨を次のように連絡しています。 〇提案理由の主旨。
・KTC定款、単位クラブの4/6が多数決の原則を会合条項に取り入れており、
銀行の団体名義口座開設に対する最近の法律要求、「犯罪による収益の移転防止に関する法律」
いわゆるマネーロンダリング防止法、で求められる規約(会則)の要件として、
「多数決の原則が行われていること」があり、最近の動向を踏まえ、
万全を期すためこれを今回の会則改正第6条(会合)及び10条(会則改正)に反映するものです
・また、総会における提案主旨説明、質疑応答、討論、その後の決議は、出席される会員で行われます。
本案は全会一致で承認された。不参加会員はその場におられず討論に参加されないので、誤解等が生じる恐れがあり、 不参加会員の意見は討論する出席者に対する参考意見として扱われるべきと考えます。 このため、これまでの書面投票は事前に伺う参考意見として扱う方向で検討します。 なお、委任状の件は、総会運営方法に関するものですが、出席者と同じ扱いになります。 なお、本年3月26日付けの改正を反映し別紙のとおり 「神戸大学機械クラブ会則20240326」となった。 |
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【第5号議案】2024年予算案について |
添付資料に基づいて2024年度予算案について財務部会長代理の玉屋会長から説明があった。 年会費納入者の現象が継続していることを前提に収入を見込んでおり、支出はコロナ禍前の活動経費(前年より増) を見込んでいる旨説明があった。 なお、2号議案の質問に対し、5号議案も決議が保留されたが、2号議案で述べたように過半数の同意を得られ、承認された。 |
5.各種表彰(機械クラブ賞含む) の紹介(玉屋会長) | ||
機械クラブ賞: | 石田駿一助教 | |
KTC理事長賞: | 小川 零(オガワ レイ) MA-2 M2 | |
機械クラブ国際活動奨励賞: | 川畑祐人(カワバタ ユウト) MH-1 D2 中家岳大(ナカイエ ガクト) MH-1 M2 前田紗奈(マエダ サナ) MH-3 M2 森本龍人(モリモト タツヒト)MM-1 M2 春名進佑(ハルナ シンスケ) MM-1 M1 森遼 (タカモリ リョウ) MA-3 M2 | |
以上6名の表彰対象者が紹介された。 |
6.機械クラブ賞表彰 | |||
玉屋会長から石田駿一助教に表彰状と副賞を贈呈した。 |
機械クラブ賞表彰状況 | ||
7.KTC活動報告(白岡理事) | |||
・新入生の入会率
・教員の海外研修援助(機械1件 応用化学1件 計45万円)2023年度新入生の2月現在の入会率および入会者数は次の通りです。 工学部1年生の入会者数 277人、入会率48.5%(機械 49人、46.2%) 昨年同月比 入会者で32人減少、入会率で6.0%減少。 『会員部会』で検討した入会者増加対策に基づき、各単位クラブでは 今年度から学生への説明会や講演会 などで入会を丁寧に勧誘していく。一方、KTCは従来一年生の入会者のみ交付金(\2,500-/人)を各単位ク ラブに返還していたが、今年度から全学年を対象とすることとし、内規を変更した。 大学への援助金について。(2023年度予算 ¥6,000,000-) (前期分 決定額 \4,050,000- ) ・学生の海外派遣援助(応用化学4件 計60万円)
・学生の自主活動支援 ( レスキューロボット 35万、フォーミュラーカー 50万、
・若手教員への研究プロジェクト支援 (機械工学専攻 3名 、情報学研究科 1名 計100万円)プロジェクト福良 ギョギョタウン・古民家カフェWhirlpoolの改修 25万) ・その他90万円を含めて上記の総額 ¥4,050,000-が決定し履行されている。 (後期分 決定額 ¥1,920,000- ) ・優秀学生表彰 (6名 計12万円) ・学生の海外研修援助(GCPメルボルン大学 工学部2年生16名計144万円)
・学生の海外派遣援助(計算科学専攻 4名 計36万円)
現在 工学部 情報知能工学科【定員107人 を改組し2025年4月 システム情報学部(仮称)
システム情報学科(仮称)【定員150人】 を設置予定システム情報学部(仮称)始動予定(2025年4月) KTCの定款変更を検討し、定時社員総会に諮る予定。 2024年定時社員総会開催予定 2024年5月24日 午後5時〜午後8時、楠公会館にて社員総会、講演会、懇親会が開催される。 講演会の講師は 神戸大学大学院法学研究科教授 蓑原俊洋先生、 演題は『試されるアメリカの民主主義と揺らぐパクス :国際政治はどこへ向かうのか』 です。 KTCの就職支援活動 (インターンシップ企業合同説明会)を6月12日、16日に神大六甲ホールで開催した。 オンライン(企業19社)、対面式(企業29社)参加学生(46名)
(リターンマッチセミナー)を9月12日・13日に、大学院不合格者等の学生を対象に、
オンライン会議方式で、開催している。
企業(40社)参加学生(34名) | |||
8.機械工学専攻の近況報告が横小路専攻長から紹介された。(右写真) 9.閉会宣言((玉屋会長)) |
【U】学位記授与式における機械クラブ表彰arLR-501教室 (14:00〜14:40)
学位記授与式(機械系)において、令和5年度の修了予定者・卒業予定者
の代表に授与された後、機械クラブ表彰対象7名に機械クラブ会長から
表彰状と副賞を授与した。(以下状況写真) | |||
(文責;玉屋登) | |||
【V】総会記念講演会 別掲
講演内容は、リンク先の「総会記念講演会」を参照ください。
【W】新入会員歓迎会 別掲
歓迎会内容は、リンク先の「新入会員歓迎会」を参照ください。