KTCM理事会会長挨拶

 KTCM総会にて会長を仰せつかりまして以来、藪前会長、西下前総務部会長のご支援を頂きつつ、平田総務部会長はじめ現執行部の皆様のご協力と会員の皆様のご支援を頂いて会長職を務めさせて頂いております。
 会長就任時、現在KTCMの活動を中心となって担っておられる方々の次の世代の方々から若手会員の方々の同窓会への関心かならずしも高くないことが将来の懸念材料でありその改善が課題となっております。そのための新たな試みとして,坂口先生のご提案にて座談会部会が創設され,第1回は5月15日に、第2回は12月6日に開催され成功裏に終了いたしました。
 執行部としては、同窓会は参加された方々が,旧交を温め,絆を深め,楽しい一時を過ごして頂くことが第一と考えております.多感な学生時代に瞬時に戻ったり、先輩諸氏の目覚ましい活躍を目の当りにすることによって確度の高い自身の将来をも見ることができます。学生諸君には、機械工学科を卒業することに誇りと自信をもたらし将来の飛躍の駆動力を与えることが期待できます。このような同窓会の魅力を学生諸君に伝えていきたいと考えております。
 ついで、一部の若年層で有名無実になっておりました、クラス代表を見直し、新たに複数の方々に依頼いたしました。将来、同窓会活動をご自身の活動の選択肢の一つと考えて頂くためにも、活動内容を承知いただいていることが不可欠となりますので、これが将来のKTCMの活動の活性化をもたらすと考えております。これまでの催しに対する応答は、以前より改善されており、同級の方々にご連絡いただいたとのemailも頂いております。
 KTCMの活動は各部会の活動によって支えられております。KTCMの活性化に向けて、それぞれの部会において今後対応可能なご提案を頂きますようお願い致します。
 学生諸君には、在学時から同窓会の活動を機会があるたびに紹介し興味を持って頂くことは肝要であります。教育や研究活動を通じて学生諸君と常に接触がある教員の皆様も特別会員として同窓会の活動に賛同いただき、一層のご協力のほどお願い致します。
 お願いばかりで恐縮ではございますが、KTCMの現状をご理解いただき一層のご支援,ご鞭撻のほどお願い申し上げ会長の挨拶とさせて頂きます.
2014年12月13日
冨 田 佳 宏