機械クラブ関係の表彰
機械クラブ賞
 2002年度に、学内教員の活性化を図る目的で機械クラブ会長賞の贈賞を検 討した.しかしながら、推薦に必要な客観評価基準が学内において検討中であったため、当面は その年度に著しい成果を上げた教員にお祝い金を贈呈する制度を制定した。その後,「機械 クラブ賞」とし,第1回目の対象者まで遡り,賞状を授与している.
当初,日本機械学会 論文賞等を受賞するか,それ以上の学会賞を受賞した教員を対象としていたが,機械工学 専攻の教員の構成から,日本機械学会論文賞以外にも同等あるいはそれ以上の評価を受けた 教員を対象とすることとした.以下に過去の受賞者と当該年度の業績あるいは特筆すべき 栄誉を示す.
 ◆過去の受賞者(対象業績)
 2009年度: 保田英洋(平成21年度日本顕微鏡学会 学会賞)
 2008年度: 冨田佳宏(平成20年度日本機械学会論文賞を受賞され,その研究業績が高く評価されるとともに,学会への 貢献度も高く,種々の賞を受賞されたこと.また,機械クラブの活動に積極的に関与され,その功績は非常に大きいこと)
 2007年度:該当者無し
 2006年度: 浅野 等(平成18年度日本機械学会論文賞)
 2005年度: 冨田佳宏(日本材料学会論文賞,日本計算工学会JACM Award for Computational Mechanics)
 2004年度: 森脇俊道(兵庫県科学賞、精密工学会賞)
保田英洋(日本金属学会功績賞)
 2003年度: 屋代如月(日本機械学会奨励賞(研究),日本材料学会学術奨励賞)
冨山明男(ベストティーチャ―賞)
 2002年度: 冨田佳宏(日本機械学会論文賞,兵庫県科学賞,日本機械学会材料力学部門業績賞, 14th U.S. National Congress of Theoretical & Applied Mechanics において 組織委員会主催特別シンポジウム" Advances in Modeling of Deformation and Instabilities in Solids" to Honor of Professor Yoshihiro Tomita. が開催されたこと)
安達泰治(日本機械学会論文賞−筆頭著者,日本設計工学会The most
  interesting reading賞)
機械クラブ会長賞
 学業以外に客観的に判断できる内容の活躍をした4年生(就職予定)および修士修了 者(後期課程に進学の場合も対象となる)を対象とする。専攻長と幹事が推薦書と成績等を総合的に評価し、機械工学専攻として機械クラブ に推薦する。2004年度からはこの中の1名をKTC理事長賞とすることになった。
坂口忠司研究奨励賞
 国際会議他へ参加した学生・大学院生を対象とし、機械クラブと専攻長で定めた選考規定に基づいて 4名以下を選考する。
なお,

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