◆平成26年度機械クラブ総会 冨田会長挨拶
 

 本日はご多用のところKTCM総会にご出席頂き誠にありがとうございました。KTCMの会長を仰せつかり早1年が経過いたしました。本日ご出席の皆様方ならびにKTCM各部会長をはじめ部員の皆様のご支援を賜り今日を迎えることができましたこと感謝いたしております。
 就任時に、同窓会は参加、出席することにより、旧交を温め、絆を深め、楽しい一時を過ごして頂くことが第一と考えておりますことを申し上げました。会員の皆様におかれましては,各種企画にご参加頂き、あるいは新たな企画をご提案頂き、その活動を通じて、多くの方々にKTCMを身近に感じて頂くことこそ長続きする同窓会活動であろうと考えております。
 近年の若年層の会員の各種行事への参加数の減少傾向を改善するために、KTCMと大学の協力にて様々な取り組みを致しております。幾つかの催しへの会員の皆様の参加数が増加しているとも伺っております。更なるKTCMの発展をもたらす起爆剤とすべく、坂口先生のご提案にて新たに座談会部会を創設頂き、御自から部会長に就任頂いております。すでに2回の座談会が開催され成功裏に終了し、関連のHPも充実致しております。
 加えて、同窓会はタイムトンネルのごとく、時空の自由な往来を可能にします。多感な学生時代に瞬時に戻ったり、先輩諸氏の目覚ましい活躍を目の当りにすることによって確度の高い自身の将来像をも見ることができます。これが、機械工学科を卒業したことに誇りと自信をもたらし、さらなる飛躍の駆動力をもたらすことを大学と協調して若手会員や学生諸君に伝えていきたいと考えております。
 若年層で有名無実になっております、クラス代表を見直し、複数名の方々に依頼いたしました。同じクラスでも交流がない諸君が半数以上いるとの事実を承知していることにもよります。将来、同窓会活動をご自身の活動の選択肢の一つに加えて頂くためにも、同窓会の活動内容を承知頂いていることが前提となります。これが将来のKTCMの活動の活性化をもたらすと確信致しております。まだ統計的な数値でもって申し上げるまでに至っておりませんが、KTCMからの案内に対して、返事を頂く割合の増加傾向が見られます。同窓の方々に連絡された旨の連絡も頂いております。
 今後、これまで以上に、執行部の皆様ならびに会員の皆様の強力なご支援を頂き、KTCMを継承・発展させて頂く所存であります。どうか宜しくご支援、ご鞭撻のほどお願い申し上げ会長の挨拶とさせて頂きます。有難うございました。