開催日時:2023年(令和5年)3月24日(金) | |
総会:12:40〜14:00、学位記授与式(機械クラブ表彰):14:00〜14:40 | |
総会記念講演会:14:50〜15:50 | |
場所:工学部 5W-301 階段教室及びLR-501教室 | |
出席者 対面出席15名+ズーム出席4名+書面投票参加14名 計33名 |
【T】機械クラブ総会
1.会長挨拶 | |||
本日は、お忙しいところ、ご出席頂きありがとうございます。平素は機械クラブ活動にご理解・ご協力並びにご支援を賜り厚く御礼申し上げます。 各部会執行部の皆様のご努力により本年度の活動がコロナ禍前の状況に近づいており、コロナ禍も収まっていくことを予想し、 この場合、来年度にはほぼ復活できるのではないかと期待されます。 残念ながらコロナ禍の学内規制が解除されず、対面で行う新入会員歓迎会は取りやめざるを得ないことになりましたが、 各種行事で導入されたハイブリッド開催方式、すなわち対面と機械クラブZoomを利用しての開催は遠方の関東・中部地区会員の参加も実現しました。 さて、この1年間を振り返って例年の行事とは別に、特徴的な活動実績を三点紹介します。
〇一点目
現教員と機械クラブ役員の懇談会についてです。 本年1月12日に関係者のご協力を得て現教員即ち特別会員10名と機械クラブ役員10名の昼食 をはさむ懇談を行いました。この懇談は過去の機械クラブ活動で、初めてのことでした。 テーマはコロナ禍の影響により入学時に父兄も参加して例年行われる対面方式の入学説明会が できず、同窓会活動の理解が不足したことも影響して入学時のKTC入会率が減少した問題について 懇談しました。この結果、現教員と機械クラブ役員の双方に共通認識があり、まさに大学と一体と なる機械クラブ活動が展開されることを確認しています。本件はKTC機関誌3月号で紹介しています。
〇二点目
機械クラブ活動をサポートするホームページ改良と一斉配信システムの改良についてです。 ホームページの改良は、20年以上使用していたホームページビルダーソフトの更新と会員の広場 コーナーの充実を行いました。また、2,100名の全会員個人名宛てに活動の案内を一斉配信するシ ステムをKTCの協力を得て実現しました。このような改良は、活動を支える基盤であり、執行部の 皆様のご尽力に感謝申し上げます。今後も改良を進めることにしています。
〇三点目
以上三点を述べました。会則の改訂についてであります。 今回の総会で審議頂きたい案件は、後ほど総務部会長から活動計画等の紹介があります。 機械クラブ構成会員を定義する機械クラブ会則第3条改正案件を準備しましたが、執行部で議論 した結果、会員に関する関連条項も含め全般について点検し見直すべきところは見直すべであると 意見が一致し延期しました。来年度には会則全般について検討したいと思います。 本総会では、来年度活動計画など十分審議していただきたくよろしくお願い致します。 本年度で白瀬先生が退職されます。これまでの講演会部会長、学内幹事のご尽力に感謝申し上げます。 なお、会員の皆様には、ご理解を頂きながら機械クラブ活動へのご参加とともに次のお願いを申し上げます。 (1) 機械クラブ行事への積極参加 (2) 行事運営を担う部会執行部への参画 (3) 会費納入及びご寄付のお願い
(4) 会員情報の連絡、会員と結ぶ連絡手段としてのメールアドレス登録と連絡先等を変更された場合、
登録・変更をお願いします。
(5) 連絡の徹底
本総会の後に予定しています総会記念講演会には、オムロン宮田様の講演を予定しており、新入会員の
皆様と在学生、教職員も多数参加されます。ご出席の皆様の聴講を是非お願い致します。クラス会、研究室並びに企業代表の皆様は、ご面倒ですが、機械クラブからの連絡を伝達するよう お願いいたします。 以上で私からの挨拶を終わります。 | |||
2.黙祷 (谷総務部会長) | |||
昨年の総会以降お亡くなりになられた会員の皆様のご冥福をお祈り黙祷を捧げた。 | |||
3.議長選出(谷総務部会長) | |||
恒例により総会の議長を玉屋会長に委嘱したいとの提案があり、全会一致で承認され議事に入った。 | |||
4.議事 | |||
【第1号議案】 2022年度活動実績及び来年度活動計画 | |||
資料にもとづき 2022年度活動実績及び来年度活動計画を谷総務部会長より報告、提案。 | |||
(1)総務部会 | 学生の自主活動に対する支援としてレスキューロボ、学生フォーミュラに対して、来年度も支援金を贈呈予定。 HPの改良と一斉配信の改善(一斉メールソフトの調査) 同窓会開催支援@連絡先の情報提供Aテレ会議システムの活用促進(機械クラブZoomの利用促進) 同期会の思い出、教官の思い出のホームページへの掲載。 | ||
(2)財務部会 | 来年度も春、秋の機械クラブだよりにあわせて年会費納入者名簿を作成する。 年会費の納入者を増やすため、コロナ過で自粛していた年会費納入お願いメールを配信する。 | ||
(3)機関誌部会 | 計画通り機関誌、機械クラブだより22号、23号発行。来年度も引き続き活動する。 課題:部会員人数増と「機械クラブだより」編集企画。 | ||
(4)講演会部会 | 本年度は、先輩は語る(5月)、機械工学先進研究(10月)、若手研究者は今(12月)を開催した。 来年度も先輩は語る(4月)、機械工学先進研究講演会(10月or11月)、若手研究者は今(12月)、の第2回理事会併催予定。 | ||
(5)見学会 | コロナ過の終息には至っておらず、初夏の状況で開催の決定を判断、来年度は少人数15名程度の開催とする。 | ||
(6)会員親睦 部会 |
本年度は、3回の実績(182,183,184回)。来年度は185回(4/14)、186回(7/14)、187回(10/13) 3回実施の予定。 | ||
(7)座談会部会 | 本年度は、第8回基幹座談会開催した。対面16名、Zoom7名、計23名。 来年度も第9回基幹座談会(6〜9月)、第10回基幹座談会(10月〜12月)開催の予定。 | ||
(8)クラブ精密 | 休会中 | ||
(9)東京支部 | 幹事会1回のみ開催、支部総会未実施、支部見学会も見送った。来年度は幹事会を対面で実施。
支部総会も7月に実施の予定。KTCの東京支部の活動にも積極的に参加の予定。 | ||
(10)理事・ 代表会 |
本年度は、予定通り2回開催。来年度は第1回(6月3日)、第2回(12月2日)開催予定。 | ||
(11)総会 | 本年度は、3月24日(金)開催(当会)。来年度は3月26日(火)開催予定。 | ||
本案は、ほぼ全会一致で承認されたが、書面投票で一票反対の意見があった。 反対理由は、「最近、政府のマスク着用などの自己判断に任せる状況が有る中、来年度計画においてコロナ過で自粛を前提にするのはいかなるものか」との内容であり、叱咤激励の意見であった。 | |||
【第2号議案】 2022年度会計報告(副島財務部会長) 会計監査(柄谷監事) | |||
・会計期間は、2022年1月23日〜2023年1月20日。 会費納入者600名前提の予算に対し、実際は502名の会員納入であった。 支出はマイナス目で推移。 ・会計監査(柄谷監事)報告 本年1月20日会計締め、2月11日に関係書類・帳簿の監査を行い、正確かつ適切であることが 確認された。 本案は全会一致で承認された。 | |||
【第3号議案】 来年度組織及び人事 | |||
資料にもとづき来年度機械クラブ組織について提案があり、新任・変更について玉屋会長より紹介があった。 本案は全会一致で承認された。 | |||
【第4号議案】 来年度機械クラブ予算について(副島財務部会長) |
・年会費納入者の増加があまり期待できないので、目標600名(2022年に対し100名増)を見込み予算を組んだ。
・支出は2022年度並み、機械クラブ奨励賞、予備費(見学会、東京支部への費用建て)は見込み。
本案は全会一致で承認された。 |
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(文責;谷民雄) |
写真;谷総務部会長説明状況 | ;副島財務部会長説明状況 | 総会対面出席状況 | ||
5.機械クラブ賞表彰 | |||
玉屋会長から次の2名の先生に表彰状と副賞を贈呈した。 |
写真; 冨山明男機械工学専攻 教授 | 林公祐機械工学専攻准教授 | |||
6.各種表彰(機械クラブ賞含む) の紹介(玉屋会長) | |||
KTC理事長賞: | 前山公平君(大学院前期課程2年) | ||
機械クラブ会長賞: | 白石純也君(大学院博士課程4年) | ||
機械クラブ国際活動奨励賞: | 金岡拓馬君(大学院後期課程2年) 古東遼也君(大学院後期課程1年) 山下誠希君(大学院前期課程2年) 寺本大葵君(大学院前期課程1年) 小川 零君(大学院前期課程1年) 五十嵐優君(大学院前期課程2年) | ||
以上9名が紹介された。(機械クラブ賞含む) | |||
7.KTC活動報告(白岡理事) | |||
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8.機械工学専攻の近況報告が浅野専攻長から紹介された。 機械専攻のホームページに基づく。 2023年度の機械工学専攻長は、浅野等教授から横小路 泰義教授に 引き継がれ、特別会員代表就任挨拶があった。 9.閉会宣言((玉屋会長)) | |||
写真;横小路新専攻長挨拶 |
【U】学位記授与式における機械クラブ表彰arLR-501教室 (14:00〜14:40)
学位記授与式(機械系)において、令和4年度の修了予定者・卒業予定者の代表に授与された後、機械クラブ表彰
対象8名に機械クラブ会長から表彰状と副賞を授与した。 出席者;機械工学専攻全教員及び機械クラブ玉屋会長、谷・中瀬古総務部会長(新・旧) 式次第 1) 専攻長 あいさつ 2) 修士学位記授与 (修了者 72名の代表者) 3) 学士学位記授与 (卒業者103名の代表者) 4) 日本機械学会 三浦賞の授与 自動車技術会 大学院研究奨励賞の授与 5) 修士論文優秀発表賞の授与 6) 日本機械学会 畠山賞の授与 日本マリンエンジニアリング学会 山下賞の授与 7) 機械クラブの紹介と機械クラブ表彰 | ||
写真;学位記授与式における機械クラブ表彰の状況 (順不同;機械学会、修士論文表彰者を含む) KTC理事長賞:前山公平君 機械クラブ会長賞:白石純也君 機械クラブ国際活動奨励賞:金岡拓馬君、古東遼也君、 山下誠希君、寺本大葵君、小川 零君、五十嵐優君 |
【V】総会記念講演会
講演内容は、リンク先の「総会記念講演会」を参照ください。