2025年度 第2回理事・代表会(報告)
日 時 : 2025年12月6日(土) 12時30分~14時10分
場 所 : 神戸大学 瀧川記念館 2階会議室
出席者 :対面出席者26名、オンライン出席者5名 計31名
〇議題に先立って、2025年度ご逝去された会員の皆様を偲んで黙祷を行った。
〇議題
(1)会長挨拶
| 会長の井宮敬悟1977年卒P(6)です。改めましてご挨拶申し上げます。 本年は、神戸大学工学部同窓会設立100周年と同時に機械クラブも設立100周年になり、11月16日にはポートピアホテルで記念式典が行われました。多くの会員の方にご出席いただきありがとうございました。 今年は、8月にホームページをリニューアルしました。総務部会の西尾様と松田様のご尽力により大変良いものになったと思っております。ありがとうございました。 機械クラブの抱える課題は、以前と変わりありませんが、年会費納入者が年々減少していることとメールアドレス登録者数の伸び悩みです。 100周年を迎えた今こそ、会員の方々の名簿を整備するためのプロジェクトを立ち上げ、会員名簿という貴重な財産の実用価値を高めていきたいと思っております。 また、年会費納入者を増やすためにもホームページだけでなくSNSの活用、更には、年会費払込方法の見直しなど、いろいろ工夫して会員の皆様に機械クラブの活動状況をご理解いただきたいと思っております。 今後も機械クラブの発展に精力的に活動してまいりますので、理事、役員の方を始め、会員の皆様のご支援、ご協力をなにとぞよろしくお願いいたします。 |
(2)審議事項
以下の通り会長から提案され、審議を行った結果、全会一致で承認された。
1.卒業回の表示方法の変更
| 従来は、M⑳のような丸数字を使用していましたが、丸数字を括弧付き数字に変更して表示する (例)M⑳ ➡ M(20) |
2.役員人事・組織について(資料1)
| ・ | 部会名称の変更: 「会員親睦」➡ 「ゴルフ同好会」 | |
| ・ | 退任:(理事)坂頂武夫M(13)、堀英教M(15)、大和敏郎M(16)、八十川信介M(17)、島津登志成M(21)、赤対秀明M(28)、(特別会員):中川隆夫 | |
| ・ | 就任:(理事):木本恭司M(13)、(講演会部会)鈴木教和M(46) | |
| ・ | 連携講座「知的製造システム講座」:廃止に伴い削除 |
3.見学会・講演会・座談会の今後の開催について
| 従来より、見学会は機械工学専攻との共催であったが、今後は講演会、座談会も見学会同様機械工学専攻との共催とすることする。 |
(3)報告事項
1.機械クラブ会員の現状(2025/10/08現在)
| 現存会員数:6,812名、 年会費納入者数:370名(5.4%)、メールアドレス登録者数 2,510名(36.8%) |
2.各部会活動状況(資料2、資料3)
| ・ | 総務・HP部会、 財務部会、講演会部会関係、見学会部会、機関誌部会、ゴルフ同好会、座談会部会、東京支部 各々の今年度の活動状況について報告した。 | |
| ・ | 各部会の親睦会収支と機関誌発行費用の予想数字について説明した。 |
3.2025年度予算進捗状況について(資料4)
| ・ | 決算予想については、ほぼ予算通りの進捗です。 |
4.年会費納入状況(資料5)
| ・ | 11月末現在の年会費納入者数は、370名となっています。12月末までに少しでも多くの方に納入して頂けることを期待しています。 | |
| ・ | 2024年度の年会費納入者の年代別の納入状況表を基に現在の納入状況を説明した。 60歳代の方の納入者は6%強と少なく、更に60歳未満の方は数%しか年会費を納入して頂いていない。このような状況では、今後機械クラブを継続していくことは非常に厳しい状況と認識せざるを得ない。 機械クラブの活動を会員の皆様にもっと知らしめると共に魅力ある活動にしていく必要がある。 皆さんのご支援・ご協力をお願いします。 |
5.2025年度学位記授与式と機械クラブ総会について
| ・ | 2026年3月25日(水)に学位記授与式、総会、記念講演会と親睦会を開催する予定です。 記念講演会では、「脇村 誠」様(1993年卒M(41))に講演して頂く予定です。 当日の詳細スケジュールが決まりましたら、皆様にお知らせいたします。 たくさんの会員の方々のご出席を期待しております。 |
6.2025年度(第7回)工学功労賞授賞式(10月25日)
「永島忠男1961年卒M(9)」氏受賞
(永島氏あいさつ)
ホームカミングデイにおいて工学部長より大変名誉のある賞を頂き感謝申し上げます。
私は1989年頃から坂口忠司名誉教授とともに「三月会」という機械工学科卒業生の集まりの会作りをしてきました。
3か月に1度程度、卒業生が顔を合わせるように、見学会や講演会などを企画開催し、三月会が1998年機械クラブに統合されるまで会長をやらせてもらいました。その後機械クラブの会長、KTC副理事長を歴任してきましたが、このような名誉ある賞を頂いたのは、機械クラブの会員の皆様のご協力、ご支援のおかげと感謝しております。
本当にありがとうございました。

7.KTC活動状況
| a. | ホームカミングデイ 10月25日 | |
| 親と子の理科工作教室:KTCが主催し、協力 神戸大学機械クラブ 、協賛(一社)日本機械学会関西支部シニア会で実施 | ||
| b. | 工学部同窓会設立100周年記念式典・懇親会 | |
| 11月16日 13:00~17:00 ポートピアホテルにて開催し、講演及びパネルディスカッションと懇親会を行い、多くの会員の方に出席していただき、盛大に催すことができた。 | ||
| c. | 2025年度入学生98名 KTC入会率約87% 機械クラブへの協力金;約21万円見込 |
8.機械工学専攻の近況報告について
| 今年度、機械工学専攻長となられた今井陽介特別会員代表から学内組織動向等について、説明があった。 詳細は、URL:http://www.mech.kobe-u.ac.jp/ を参照してください。 |
9.学生自主活動報告
| a. | 学生フォーミュラチーム「FORTEK」(詳細は、資料6 参照) 神戸大学学生フォーミュラチームFORTEKの2025年大会報告があった。 今年度の成績は、残念ながら目標を達成できなかったが次年度に向けさらなる改善を行っていく。(ICVクラス:22位/58チーム) 大会の出場には、機械クラブをはじめとするスポンサー企業の皆様の支えが欠かせません。 今後とも、我々への温かいご支援、ご声援のほどよろしくお願いします。 |

| b. | ロボット研究会(六甲おろし)(詳細は、資料7 参照) 神戸大学ロボット研究会「六甲おろし」は、「レスキューロボットコンテスト®2025」に出場し、目標としていた本選出場は達成したが、残念ながら10位に終わり、ファイナルステージには出場できなかった。 来年度は今年度の大会での反省点を踏まえ、二階へのスムーズな階段の昇降、ダミヤン救出タスク完了を目標に新機体を製作していく。 部員数が十分とは言えず、部員各々への負担が大きくなってしまっているため、部員確保が必須と考えている。(現在4回生まで含めて16名) また、ロボット製作だけでなく、地域のイベントや大学の催しにも積極的に参加し、子ども向けのロボット展示や操縦体験、ワークショップを通じて、ものづくりの楽しさや技術の魅力を広く伝えていきます。 大会出場には、機械クラブを始め多くの方々のご支援、ご協力が欠かせません。 今後とも、温かいご支援・ご協力を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 |

(4)その他
文責 井宮
以上

